何はどうあれ

百田尚樹が反論「沖縄の偏向メディアによる支配が許せない」

言論の自由がある以上、何を言っても基本的にはいいことになっていますが、それを盾にして言論の自由を脅かすようなことは言っちゃダメだと思うんですよね。

だから、真意がどこにあるにしても新聞社を潰すとか言うのはマズいんじゃないかと。一般人が酒の席でついこぼしたのとは影響力が違いますからね。その影響力がある、っていう自覚をまず持つ必要があるでしょうね、この人は。

で、この記事は延々と沖縄の2紙に対して「偏向メディアだ」と述べているわけですが、なんでそれをもっと公の場で言わないんでしょうね。謂われなく叩かれているっていう自覚があるなら、反論をきちんとした場を設けてやればいいと思うんですが。雑誌1誌のインタビューなんか情報の伝播力なぞタカが知れてるわけで、持論を持ってるなら電波メディアでも何でも使って反論すればいいんですよ。

ま、どっかで足かせはめられてるのかも知れないですが、言わんでいいことを言って、言うべきコトを言わないでいるっていうのは違和感ありますね。
by peugeot206ccs16 | 2015-07-09 23:27 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)