つまるとこ


調子に乗りすぎたんですな。

都議会議員選挙で圧勝したから、その波に乗って国政でもと目論んで結党したわけですよね。で、民進がそれに乗っかって独自候補を立てないっていうところから歯車がだんだんと噛み合わなくなってきたんですよ。

民進にしてみれば、野党第一党ではあるものの選挙で勝てるほどの力はなく、ここは波に乗ってる小池に乗ろうと企んだんでしょうが、小池が「排除」とかぬかしてメンバーを選抜し始めたもんだから、急激に支持が下がっていったし、小池自身の人気も急降下。

そもそもの間違いだったのは、都議会で圧勝したもんだから国政でも通用すると思い込んだところですかね。それでも民進と合流したところまでは勢いがあったはずだったんですよ。野党第一党を狙える勢いだったはずなのに、余計なことをして自分の首を絞めたんだから、希望の党が苦戦するのは自業自得ですよね。

逆に排除された側の枝野は上手く立ち回りましたよね。ある意味、当然の選択をしただけですが一気に男を上げたというか。言ってることは旧民主党の時と大して変わらないんですが、あの政権交代のときのような熱気みたいなのがありますよね。惜しむらくは時間がなくて候補者を大して立てられなかったことですか。これが十分な準備期間があったら今の勢いだと野党第一党間違いないと思いますね。

自民圧勝の報道がなされてますが、それも結構疑問に思ってたりします。その辺は枝野ががんばって自民は議席減になるんじゃないかと思ってるんですが。希望はまったく希望なしですね。どれだけ生き残れるかってレベルになっているでしょう、今の状態では。

by peugeot206ccs16 | 2017-10-21 01:47 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)