記事にもあるように


モノ自体は結構前からあるんですよね。ただ、作ってる側が思うほど売れてなかったってだけの話で。

ここに来て売れ始めたのは、おそらくニュースになるような重大事故の責任所在や状況の一部始終をドライブレコーダーが記録していて、客観的な証拠として残ったが故に解決が早かったって事例が増えたからなんでしょうね。

今のところはたぶんないと思うんですが、そのうち新車にドライブレコーダー機能が標準装備される時代が来るかも知れないですよね。単価自体も安いし、カメラ自体はセンサーと合わせて車のあちこちにくっついているので。

これ、当然カメラのレンズが向いている側の映像を記録するもんだと思うんですが、例えばオカマ掘られたとかって事故の場合はどうなんでしょうね。ドライブレコーダーって前後に付けるもんじゃないですよね。おそらく前方に向けて付けるもんだと思うんですが、後方事故の場合はどうにもならんってことですよね。

前方に絡む事故と後方に絡む事故とどっちが多いんでしょうね。やっぱり前方の事故の方が多いんですかね。信号無視とか自転車・単車の巻き込み事故とか玉突き衝突とか。でも、その辺の事案ってドライブレコーダーを付けて記録されちゃうと、ひたすら自分が悪いことを証明するだけになっちゃうような気がするんですが。

自転車とか歩行者の信号無視による飛び出しとかって場合には役に立つんでしょうが、それでも10:0で歩行者が悪いとか自転車が悪いとかってならないですからねぇ。車の方が必ず責任が重くなるようになってるんで、単に証拠としてこういう状態だったってのを見せることができるだけになっちゃうような。

そう考えるとドライブレコーダーっていらないんじゃね、とも思うんですが。事故って前方でも後方でも側面でも起こりえるんで、全周囲で記録できるレコーダーじゃない限りはあまり役に立たない気がしますね。で、万が一ってくらいなので、本当にわずかな可能性のために3万とかちょっと払いたくないかなぁとか。

by peugeot206ccs16 | 2017-10-22 02:41 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)