ガキの小競り合いなんぞ


ワタクシがガキの時分からあったことですけどねぇ。それが今や統計が取られて問題視されるまでになったんですかぁ。ふーん。

中学生以降ですよね。暴力が暴力として認知されるのって。特に高校生になるとてきめんに表に出てくるものだという認識があったんですが、この文科省の発表したグラフを見ると、小学生が上昇カーブを描いていますが、中学・高校は逆に下降線をたどっていると。

今日びの中学生やら高校生はあんまりやんちゃなことをしなくなったんですかね。ワタクシが中学校の頃はやんちゃな連中なんか集団になって必ず悪さをしてましたけどね。で、やるたんびに生徒指導の先生にぶん殴られていましたけど、先生が体罰ってのも随分前から問題視されてなくなっちゃってますからねぇ。

中学・高校になるとスマホを持つようになって、SNSでやりとりするのが日常的になってくるんで、あんまり表だっていろんなことをしなくなったんでしょうかね。オンラインで何やってるかは知りませんけど。

小学生が感情を制御できないってのはまぁ当然だと思うんですよ。だって6年生だって全然ガキですから。ガキに感情をコントロールしろってのはなかなか難しいと思うんですけどね。

そもそも、ここで定義されている「暴力」ってのはどこまでを指して定義してるんですかね。殴る蹴るくらいじゃ暴力の範疇に入らないと思うんですが。それこそ凶器を持って怪我をさせるレベルであればあからさまに暴力ですけど、そんなレベルでもなさそうですよねぇ。

ガキがガキらしくなくなったと言われて随分経ってる気がしますが、やっぱりガキなんですよね。自分の中で全部解決できない。だから外へ放出すると。怪我させるとか後遺症が残るレベルの傷害とか殺すとかしない限りはまぁ大目に見てもいい気がするんですけど、そんなに甘くないんですかね。

by peugeot206ccs16 | 2017-10-27 02:32 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)