残念ながら


カーリングブームは続かないでしょうね。たぶん、平昌オリンピックが閉幕して1週間もすればみんな忘れちゃうと思います。今はオリンピック期間中だし、昨日も準決勝で韓国に惜敗したから注目が余計に集まっているだけで、これで今日の3位決定戦で銅メダルでも取ればもう少し熱も長引くでしょうが、それでもせいぜい1カ月がいいところじゃないですかね。

カーリングって2006年のトリノオリンピックあたりから急に注目されはじめたんですよね。このときはチーム北海道だったと思うんですが、やっぱりメンバーの容姿と健闘っぷり、競技の特異さと深さが注目されたわけですが、オリンピックが終わってあっという間に言の端にも登らなくなりましたから。

で、記事にもあるように今年の代表チームのキャプテンが2006年にマリリンと呼んでね、で人気を博した本橋麻里選手なわけで、4年に一度やってくるこの変な人気ってのは自覚されてるわけです。

バンクーバーは見ていた記憶があるんですが、ソチの時はカーリングの試合を見た記憶がないんですよね。おそらく変な時間に中継されていたせいなのかも知れないですが、とにかく見た記憶がない。で、今年みたいに注目を集めていた記憶もない。

つまるとこ、やっぱり容姿とか仕草とかなんかそういうところがトリガーになって注目を集めるんじゃなかろうかと。今年はその点、みなさんキュートな感じですからね。それにアスリートとは思えない明るさも独特なものでしょう。もっとみんなストイックですからね。

でも、冬の競技だしシーズンオフはどんなことやってるか全然わからんってのが人気が冷める原因でしょう。オリンピック以外で公式戦を中継するメディアなんてないですからね。オリンピックの代表の座をかけた試合なら新聞のスポーツ欄にでも載りますが、普通の試合ではまぁとにかく注目されない。プロチームでもあれば話は別ですが、そもそもカーリングってプロチームのある国なんてないでしょう。なので、オリンピックが終わればあっという間に熱も覚めるわけです。

4年後の北京でまたカーリングが注目されれば何よりですが、基本地味でシーズン限定のスポーツなのでなかなか難しいでしょうね。スピードスケートとかスノーボードとかジャンプとか華のある競技とは全然違うのがシーズンインしても注目されない原因かも知れませんね。

by peugeot206ccs16 | 2018-02-24 02:52 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)