2017年 07月 09日 ( 1 )


一番のキモはWindows 10がいかに優れたOSであったとしても、解決にはならないんですね。

なぜならば、サポートが切れようが何だろうがWindows 7で動くパソコンがあるし、それで業務に何の支障もないから。特に中小企業になれば、パソコンを全部リプレイスするコストに対して、どれだけWindows 10パソコンにするメリットがあるのかを極めて即物的に判断しますからね。

また、いくらマイクロソフトが「セキュリティに問題が生じる」と言っても、実際にセキュリティに関して重大な問題でも生じない限りは問題はリアルではないのです。そうは言っても何も問題起きないじゃん、で終了です。

個人的にはWindows 10は優秀なOSだと思ってますし、実際に使ってみて使いやすいとは思いますが、企業ではそんなもんは問題にならんのです。コストに対するメリット、その1点だけで判断されます。で、大半のケースでコストメリットは見いだせないので、仮にサポートが完全に切れても使い続ける現象が起きるわけで。

大企業の方が率先して問題に取り組みますよね。実際にセキュリティの問題に直面した経験があるところもあるかも知れないですし、セキュアな情報が漏れると莫大な損失を招く可能性があるので。コストメリットがあるわけです。で、全部リプレイスするだけの予算をひねり出すことも難しくないでしょうしね。

単純な商売として考えるなら、大企業に売り込んでリプレイスさせる方が額がデカいし、可能性も高いので効率はいいはずなんですよね。ただ、そこは本音で、表向きは中小企業の話もしておかないと、ってレベルの話だと思うんですけどね。