記事の最後にも述べられていますが、若い衆の読書離れですよね。で、読む層にとってみると漱石やら谷崎やらの「古典」は物足りないし、読書意欲をかき立てられない、だから普段読んでいるラノベを図書室に入れてくれ、って流れだと思うんですけどね。
ちなみに、ここでは3作紹介されていますが、「エロマンガ先生」と「ネトゲの嫁は〜」は既刊全巻読んでいます。「エロマンガ先生」は記事にもありますが、完全にタイトルでとばっちりを食った感じでしょうね。「エロマンガ先生」は主人公の妹のペンネームで、18禁描写はまったくありません。ライトなラブコメですね。
同様に「ネトゲの嫁〜」もカバーイラストは扇情的ですが、そもそもこの本のイラスト描いてる人はエロも描いてる人なので、おそらく編集部の方で意図してこういうイラストを描いてもらって使っているんだと思われます。内容はこちらも18禁描写はまったくなく、オンラインゲームでどうこうというラブコメです。
だから、市議会で18禁でどうこうと問題にする前に、まず該当するであろう作品を読め、ってところでしょうね。最近のラノベできわどい描写がある作品って限りなくゼロに近いと思いますね。おそらく、18禁描写は物語の本筋に関係ないので、入ってこないって話だと思います。マンガの方がそういう意味では、視覚的に入ってくるので、18禁描写に気を遣う必要があるんじゃないでしょうかね。
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by peugeot206ccs16
| 2017-06-19 01:47
| 感じたこと。
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