秋の食材

……なんでしょうね。真っ先に思い浮かぶのは松茸ですが、輸入もんならいざ知らず国産品だと目ん玉飛び出る値段なので、思いついたところで食えるかどうかは別問題、って話ですよね。

もっとも、松茸って香りがめちゃめちゃいいだけで、食ってみればまぁきのこなんですよね。椎茸と一緒、とまでは言わないですけど、食ってみて感動するほど旨いってもんじゃない気がしますね。

この時期出てくるのは芋とかかぼちゃとか栗とかスイーツの素材系のものは何となく思い浮かぶし、実際に飲み食いしてたりもしますよね。まぁ、どれもフツーに美味しい。モンブランとか名店のそれは飛び抜けて旨いですが、これまた目ん玉飛び出る値段なので、そうおいそれと食えるもんじゃないと。

サンマも秋口の食材だったりしますね。だからってサンマをしょっちゅう食えるかと言われると意外にそうでもないし、決して高級魚ではないですが不漁になると値段が跳ね上がる食材でもある。焼いてフツーに美味しい魚だと思いますが、小骨が気になるので食うのがめんどくさいって理由で好んで食いたいと思うものではないかなと。

食欲の秋とはよく言われることですが、確かに秋に旬のある食材って多かった気がします。するんですけど、じゃあ言ってみろと言われると上に書いたようなもんしか思い浮かばない。スイーツはいつでも何度でも食べたいなとは思うけれど、それ以外は別に食わなくても特に問題を感じないかな。そのスイーツとて旬の食材を使ったものが特に旨い、ってわけでもなくて。極論すればスイーツならよほどチープに作ったもんじゃなきゃぶっちゃけ何でも美味しいし、春夏秋冬いつでも旨い。

ってことで、思った以上にどうってことないお話になってしまいましたね。



それほど詳しいわけじゃないですが、知る範囲での印象として婦人科系のがんってタチが悪いのが多いな、というのがあります。乳がんも子宮にできるがんも気付いたときにはかなり手遅れ気味とか、手の打てる範囲で発見できて手術もしたのに再発して転移が進んでいるとか、悪い方へ転ぶケースが多いような感じがしています。

構造的な問題で、リンパとか他の臓器に近い部分だったりするがために転移しやすくて、それに気がついた頃には開けてみてもがんを取りきれないってことで、放射線治療とか抗がん剤とかってやった結果、進行を止めるのが精一杯みたいな感じになって、結果助からないみたいな。もちろん、全部が全部そういう話ではないし、この記事みたいに本当に運良くたまたま見つかって、早い段階で処置できたがために術後のQOLも良好、みたいなケースだってあるとは思ってます。

男性には前立腺がんがあって、それも発見が遅れると転移が進んでいて手遅れ、みたいなケースがあるようですが、こういうジェンダーにまつわる部位で発症するがんはタチが悪いのが多い気がします。ワタクシもかれこれ10年以上健康診断なるものをしていないので、どっかにがんがあってもまったくわからないまま、自覚症状が出た頃には手遅れみたいなことになる可能性は高いんですよね。定期的に通院していて、毎度血液検査はやっているので、いつも見ている数値以外に異常値が出ればさすがに医者もわかるだろ、とは思ってますけど、具体的にがんができそうな部位を検査みたいなことをしていないので、どう出ることやら、みたいに多少は心配してます。

しかし、外科的な処置が必要な病気ではあるにしても、治療費がどえらい高いですね。一番高いコースになるとトータル200万近い出費になると。そりゃがん保険なんかもできるわけですよね。がんに限らず世に大病と言われるような病気は治療費もシャレにならん金額でしょうから、いつ死んでもいいやとは思っていても備えはしないとね、と思わされてしまう内容でした。


残ってましたね。今から56年も前の話ですが、警視庁が当時こんなものを映像として記録していたのがすごいというか、そもそも何のためにこれを記録したのかもわからないですが。

約35分と意外に長尺だし、公演反対派なる人々がデモをしていたのも記録されてるってことで、60年代に入っても武道館っていう場所は音楽のコンサートを開催する場所ではない、って認識が強く残ってたんだなぁ、とか。ファンが感極まって号泣とかっていうのは逸話として残っているし、ビートルズみたいに音楽史に残るようなバンドじゃなくても、インディーズバンドですらそういうことは起こるので、そちらの方はまぁ当時からそうだったのね、っていうだけの話でしょうけど。

惜しむらくは音声が記録されてないってことですか。音声も記録されていれば資料的価値はドンと上がると思うんですが、当時の技術を考えればこれも致し方なしってとこですか。

それよりも情報の開示請求に従って映像も解禁されるって話ですが、請求したのが名古屋のNPO法人ってことで、映像が記録されていたって事実そのものは結構周知の事実だったんですかね。当時、現場にいてカメラを回している姿を見かけた人がいたとか。それにしたってもう56年前の話なので、当時20歳だった人だってもう80歳近い年齢です。そう考えると、ビートルズの来日って半分くらい歴史的な出来事になりつつあるんでしょうね。戦争をやってました、と同列に並べられる日も遠くないのかと。


飲食店に勤務していなくても、ふぐの調理には免許が必要なのは一般人でも知っていることなので、70も過ぎてしかも飲食店に勤務していたって話なら、このことを知らないはずはないんですよね。

自分で食べるために調理場にふぐを持ち込んで捌き、肝を食ったって記事にはありますがこれほど詳細な状況報告があったなら、誰か見てたりしたんじゃないですかね。見ていて何も言わなかったってことはないと思うんですが、仮に言わなかったとすればそこも問題だろうな、と。

でもって、おそらくふぐ毒の中毒症状を起こしたと思しきこのおっちゃんについては、素人が活きのいいふぐが手に入った、でもふぐの調理免許を持ってるヤツなんて周りにいないし、あるいは持ってるヤツ帰っちゃったし、ってことで放っておけば悪くなるし、せっかくのふぐが食えないのはもったいない、ってことで見よう見まねで自分で捌いて失敗したのか、あるいはこのおっちゃんが実はふぐの調理免許を持っていて、自分で捌いたものの大丈夫だと思って肝を食ったらアウトだった、のか。

ちなみに肝はどうやっても無毒化できないので、食用禁止ですが卵巣に関しては無毒化の機序はわからないものの、一定の時間をかけて手順を踏んで処理すると無毒化できるってことで客に供されているので、あるいはこの知識を持っていて肝と卵巣を間違えて食ったのか。

捌いて食った当人が意識不明になってるってことで、もはや確認のしようはないし、おそらくこのおっちゃんは助からない公算大でしょう。すべてが闇の中に葬られても誰に迷惑がかかるわけじゃなし、この事案自体がおっちゃんの自業自得なので死のうが助かろうが、これ以上大きな報道はこの後もないと思います。なんでこうなった、の部分は気になりますけどね。

ちなみにふぐ毒であるテトロドトキシンは解毒剤もないし、中毒を起こしたら治療もできないので、このおっちゃんみたいに意識不明ながらも生きながらえちゃうと結構厄介な話になるようで。生きていれば、いずれ体外に排出されてしまうらしいので、それ待ちで人工呼吸器とか付けて神経系がやられて呼吸ができない状態でも補助して、完全排毒を待つしかないようで。多分排毒される前に死んじゃいますよね。


一応手続き上はちゃんと書類送検するんですね。

その容疑者なる人は駅を通過する電車に飛び込んだ、ってことなのでいわゆる自死をした結果なわけですが、当人は自死を選ぶほどに精神的あるいは肉体的に追い込まれていたんでしょうから、それを良しと言うつもりはありませんが、一定の理解はできます。

が、さすがに自分が死ぬ瞬間にお他人様に迷惑がかかるとは思ってなかったでしょう。電車に飛び込んで自死したらどうなるか、はある程度想像してたとは思うんですが、こんなことになるとは死した今も当人は納得いかないというか、申し訳ないというか複雑な心境でしょうね。

それでも、その迷惑をかけてしまった当人はもうあの世にいるので、あの世でどう思ってようが今生きてる人とは無関係なわけです。むしろ、大変だったのは期せずしてこの事故に巻き込まれる形になった5人でしょう。しかも運悪く全員女性という。「はずみ」って言葉が何を指しているかはもう明白なんですが、怪我を負う程度には大きな何かがぶっとんできて当たったんでしょう。これが例えば道を歩いていて、ちょっと大きめの石がダンプが通行はずみで飛んできて身体に当たった、って話なら多少の恐怖感を飢えられるでしょうがどだい物なので心理的にそれほど影響が出ないと思うんですよね。

でも、この事案に関しては飛んできたものが十中八九「物」ではなく、ついさっきまで生きていた人を構成していたパーツのどこかなはずなので、ぶちあたって怪我したことでそちらに気が行っていればともかく、飛んできた物を確認しちゃったり何かしたりしているとトラウマになりますよね。間違いなく。いわゆる外傷は適切な処置をすればいずれ治癒するわけですが、一度できたトラウマを消すのは容易じゃない。PTSDなんかになってたらもう大変です。電車とかに乗れなくなるレベルじゃないですか。

なので、飛び込んだ人はそれを意図したわけでは当然ないと思うんですが、こういう巻き込みが発生する可能性があることはちょっと頭に入れて、自死するにしてもできるだけ迷惑がかからない方法を選ぶのが良いのではないかと。死んでまで容疑者扱いされるのも不本意でしょうし。