立ち食いそば屋で生ものはちょっと食べたくないなぁ、というのが正直なところ。

やっぱり立ち食いそばとなると、天ぷらとかの揚げ物なら安心して食えるんですが、生ものを貯蔵して供する設備があるのかな、という素朴な疑問があったり。

もうひとつ言うなら、この丼もいるいろ考えての商品化なんでしょうが、なんというかいかんせん美味しそうじゃない。なんかマグロと合いそうなものを適当に乗せてみました的なものにしか見えないんですよね。で、お値段980円はマグロを使っているので仕方ない金額なんでしょうけど、立ち食いそばで払う金額ではないと思うわけです。「安い、早い」が身上のこういった店にはちょっと厳しい食い物じゃないですかね。


別段、心を惹かれるような話ではなく。

このNotihing Technologyってトランスルーセントのイヤホンで話題になったメーカーですが、そっちも更新しつつ、スマホも出るとは言われていたんですが、ようやく発売にこぎつけたみたいですね。

スマホそのものは、至ってどうってことのないミドルレンジかそれよりちょい下くらいのクラスで、性能も別に尖ったところのないフツーのモデル。キャリアから発売されるスマホで言うならAQUOS senseとかXperia 10くらいの感じでしょうか。普及機ってヤツですね。

ただ、この手のガジェットには結構ありがちな「着せ替え」ができるっていうのがウリになっているようで、それ用のアタッチメントも別売で用意されているようです。ネジを外してどうこうと、着せ替えの作業が面倒に思えてしょうがなかったんですが、まぁ「自分はちょっと違うもの持ってるぜ」を主張したい人にはいいんじゃないですかね。

お値段が書いていなかったので、いくらくらいのモデルなのかわからんのですが、イヤホンも含め、デザイン以外に取り立てて何というものがない製品ながら、ちょっと高めのプライスが付いているのがこのメーカー。お得感のあるお値段ではないんでしょうね、きっと。

ただ、日本の場合、本体はそもそも種類が限られているので電車の中で同じ機種を持っている人が何人もいるのはしょうがないとして、カバーとかケースを自分好みのものにして個性を見せるみたいな独特な文化があったりするので、スマホ自体が特徴的である必要性ってほぼほぼないんですよね。

個人的な意見を言わせてもらえば、スマホはやっぱりハイエンドかそれに類するモデルを選ばないと、使っていて絶対足りないところが出てくるんですよね。結果として長く使おうっていう気にならないので、買い替えスパンが短くなるっていうことになっていくわけですが、ここは本当に個人的な意見。もはや家電と同じくらいあってフツーのものになってしまったので、ミドル機でも、壊れるまでトコトン使う倒す人も多いし、スマホに金をかけないっていう人も増えている印象があります。

そういう層に向けてなら、こういうデザイン勝負のスマホはありっちゃありなんでしょうね。


10月の最終週にかけて、iPad miniから始まってMacの基幹モデルの大半が更新されたわけです。なんでiMac、Mac mini、MacBook Pro、MacBook Airとタイミングをズラして発表したのかよう分からんのですが、いずれにせよiPad Proから始まったM4化が一応完了したということで。

特別、発表会的なものをやらなかったのは単純に見た目が変わらず、SoCをM4に置き換えただけのモデルチェンジだったので、それ以外の訴求ポイントがなかった、ってことですね。Mac miniは見た目がMac Studioのようにちょっと分厚くなった感じがありますが、まぁ、それもちょいと見た目を変えてみたよ、くらいの話だし、ローエンドのモデルなので発表会をやるほどのことはなかった、って話なんでしょう。

Mac ProとMac Studioに関してはまったく更新されず、相変わらずM2世代のまま。MacBook Airについてもこの記事のネタになっていますが、価格据え置きでメモリが16GBに変更されたものの、こちらもM3のままで据え置かれています。前者に関しては、MacBook Proの更新でM4 ProとM4 Maxが登場しているので、本来なら更新されてもおかしくはないんですが、いかんせんどちらもお高いプロモデルで、デスクトップ機ということもあって敢えて手を入れなかったのかな、という感じはあります。あと、M3世代もそうですがM4についてもUltraが出ていないので、それ待ちなのかも知れません。

Airの更新を見送ったのは、Proを先に売りたかったんでしょうね。ローエンドモデルはiMacとMac miniを更新したから、そっちを選んでくれ、って話でしょう。

いずれにせよ、M3が意外なほど短命に終わって、ローエンド機はともかくMacBook Proみたいに値の張るモデルをM3で買っちゃった人たちは、さぞかし悔しい思いをしていることでしょう。救いがあるとすれば、日本では使えないApple IntelligenceがM1から対応しているってことで、M3世代のMacでもゆうゆう使えるってことくらいでしょう。

寝るつもりはなかったんですが、疲れていたんでしょう。

洋菓子に使われるイメージがないんですが、どうなんでしょうね。せいぜいが干し柿とかそういう和菓子系統に使われることがほとんどで、そもそもお菓子として加工されるより皮剥いて生で食う印象が強いんですけど。

で、とりあえずコレ。

まぁ、なんかいわゆる「プレミアム果実」的なもののようで、市場にもほとんど出回らない品種の柿を使っているようで。それ自体は「そうなのかぁ、なるほどなぁ」と思うんですけど、柿って熟し切ってゆるゆるになっているのが好きって人もいれば、シャキシャキ食えるうちの方が美味いって人もいて、結構差のある果物だと思うんですよね。ケーキに使うくらいなので、写真でもわかるように固めシャキシャキのものを使っているように見えますが、それが美味しいのかどうかは何とも、ねぇ。

何より、この品種を開発するのに8年かかったとかで、いかほどコストがかかったかはわかりませんが、1ホールではなく1ピースで1300円と破格のプライス。果たして柿っていう果物が洋菓子に合うのかどうか、食べてみないとわからんというリスクも背負いつつ1000円オーバーの強気な値段設定はかなり冒険しているなぁ、と。それでも、その場の雰囲気で、とか限定品とかで何となくオーダーされちゃったりするのかも知れませんけどね。

当然、ワタクシはノーサンキューで。