電車にも延焼するもん


なんだな、と昨日改めて知った次第ですが、旧型の車両ならともかく今日びの金属ボディの車両でも燃えるところってあるもんなんですね。

で、延焼したからには炎の勢いがそれだけすごかったのか、それとも電車と火事の現場が極端に近かったのかはここでは問題になっていないようですが、その辺ちょっと疑問が残りますね。まぁ、電車に延焼するくらいなので、火の勢いもあったんだろうし、延焼してしまう程度に線路と現場が近かったのもあったんでしょう。

ただ、これに関しては誰が悪いって感じではなさそうですね。線路側から消火活動したいって要請があるのは当然だっただろうし、その要請を受けて緊急停止ボダンを押したのも適切な措置だったとは思います。ただ、今回燃えた電車の居場所が悪かった、ってところでしょうか。運転再開まで8分かかったってのも、手続き上やむを得なかったんでしょうし、8分停まってる間に延焼しちゃったってのももはや運の良し悪しの世界の話。運転再開して延焼してるのに気がついたってのも仕方ないところでしょう。

運良く怪我人も死者も出なかったのが何よりでしたが、密集地帯に走る電車だとこういうこともあるんだな、と。たびたび他の路線でも沿線火災で運転取りやめることがありますが、こういう事情もあるのかも知れませんね。通常は前方視界が確保できないからって理由なんでしょうが。

by peugeot206ccs16 | 2017-09-12 02:52 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)