まぁ、やっぱり今でも


学歴信仰みたいなもんってどこにでも存在してるんですよね。

話は違いますが、一番顕著なのが就職・転職。だいたい学歴に関しては不問とするところはほとんどなくって、大抵は大卒以上、少しハードルが下がっても専門卒以上ってなってますからね。

社会的にそんななんで、こと結婚に関してもやっぱり相手は大卒以上じゃないと、とかって言う親世代って多いと思いますよ。野郎の場合は相手の女子の学歴なんて問われることはないんですけどね。まぁ、強いて問題にされるとすれば中卒だった場合くらいじゃないですか。余程苦労していて高校進学すらままならなかった、って事情の中卒ならともかく、高校出てないってのは何かあるだろう、と思われること請け合いです。

女子の相手としての野郎が大卒にこだわられてしまうってのは、上の就職の部分にも関係あるかも知れないですけどね。そもそももらう給料にも差が付けられますからね。

なので、女子の親世代が学歴にこだわるってのは、親世代の頃に大卒が少なかったって記事にあるような要因もあるでしょうが、娘を嫁にやって安定した生活が送れるのかどうかっていう心配もあるんじゃないかな、とは思いますね。実際のところは働いてさえいれば多少の差はあれど、高卒も専門卒も大卒も大差ないんですけど。

ワタクシが予備校に通ってたとき、予備校の先生が「結婚相手は自分と同じ学歴、大卒なら大卒を選んだ方がいいぞ」と言ってたのをよく覚えてます。理由は「生まれた子どもが大学まで進学できる可能性を遺伝子レベルで持っている可能性があるから」と。まぁ、一理あるなぁ、と思って聞いていましたが、勉強好きになるか、勉強がよくできるようになるかってのは後天的な要素もありますからね。両親高卒で、生まれた子どもは東大進学ってのだって十分考えられるわけで。

そろそろいろんな部分の学歴信仰ってなくなってもいい頃だと思うんですけどね。だいたい大学通ってたって、バイトに明け暮れていましたとかサークルの記憶しかないとかって輩も山ほどいますから。勉強してなきゃ大学に入ったって事実しかないので、何の意味もないんですよね。ってなところに気がついてるんでしょうが、指針としてわかりやすいからやっぱり学歴に頼るんでしょうかね。不思議ですけど。

by peugeot206ccs16 | 2018-02-09 01:15 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)