もし利用するのであれば


そのくらいのリスクは負って当然です。そもそも1冊何百円っていう程度のマンガをタダで読もうっていうんだから、そういう無法サイトに何か仕込まれていたって別に悪くはないだろうし、本来であればそういうリスクも全部込み込みでタダ読みサイトを利用するのが当たり前ってもんです。

何も知らない素人が「マンガがタダで読める」ってことで手軽に手を出そうとするから、こういうスクリプトとかに引っかかるわけです。もしかしたら、ダウンロードしてきたファイルだってウイルス感染してるかも知れないわけですよ。ウイルスの現物かも知れないし。

っていうリスクがあるのを知らないってのが罪ですね。無知は罪とよく言いますが、これに関しては本当にその通り。セキュリティソフトを入れていたって引っかからなければ勝手にスクリプトは動いたりするんで、本来ならメインのPCやらスマホやらを使わずに自分のネット回線と完全に切り離した回線を使ってこういうことをするべきです。

まぁ、個人的に言わせてもらえれば、ウイルスなりスクリプトなりにどんどん引っかかればいいと思ってます。引っかかって痛い目に遭わないと学習しないので。それにマンガをタダ読みしようっていう素人が多すぎるんですよね。そういうヤツらはとことん痛い目に遭って、ネットとはかくも危ない場所なんだってことを身を以て知るべきです。

ついでに言えば、タダ読みできるのは誰のおかげか、ってところも多分知らないでアクセスするんですよね。タダ読みできるようにサイトにアップするためには紙の本を買ってバラしてスキャンして画像なりPDFなりに変換してアップしているわけです。アップしている人は神のつもりでやってるんで、対価を求めるつもりはないでしょうが、実はすんげぇ手間がかかってるってのも知るべきですね。

そういうありがたみも知らずに安全にタダ読みしようって根性が甘すぎるってことです。きちんと無法サイトの扱いを勉強して、ネットの怖さを知った上でやれ、って話ですね。著作権侵害の話もあるし、タダ読みされちゃ作者は食っていかれなくなってマンガ文化自体が衰退するっていう現実もありますが、それはそれ。コンテンツの作り手にも問題があるかも知れないので。

by peugeot206ccs16 | 2018-02-25 03:04 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)