いいか悪いかって話では


ないんじゃないですかね。

ワタクシは基本、世の中は金だと思ってます。大抵のことは金さえあれば何とかなるので、金があればあるほど結構だと思ってます。が、といって世の中金だけじゃない、という人を別に否定するわけではありません。無論、悪いとも思ってないし、金に汚いとも思ってはいません。

世の中金だけじゃないと言える人は、世の中の何かに金だけじゃない何かを見いだしているんだと思うんですよね。金を持ってりゃ何でもできるけど、金がなければないでどうにでもなる、という考え方もあるわけです。極論すると、世の中金だけじゃないという人が金儲けしてない言い訳をしているというのであれば、ホームレスの人たちはどうなんだ、と。あの人たちは世の中金だよな、と思っていながらも金儲けしてないわけです。正確に言うと金儲けできない境遇にあるってとこですか。

でも、望まずして転落した人もいるでしょうが、自ら望んでホームレスになった人たちもまたいるわけで、その人たちは金に背を向けたわけですよね。

記事では成金のことにも触れていて、多くの人は最初から金持ちじゃない、努力をして金を稼いで何が悪いというスタンスのようですが、金を稼ぐのは別に悪くないんですよ。それで金持ちになったならそれはそれで結構。良い悪いの話じゃないんですよね。ただ、多くの人が「成金」って言葉に対して「ちょっと金保ってるからってアホみたいな生活をしてる」って印象を持っているはずです。共通認識としてそういう認識があるってことは、成金ってやっぱり金の使い方が汚いんですよ。儲けた金を使って何が悪いって話でしょうが、悪くはないです。ただ、傍から見ると金の使い方が下品に見えるだけです。

そういう意味で、成金は金の使い方が汚いという認識を持たれてるんですよね。成金に至るまでのプロセスは誰も批判してないし、悪いとも言ってないはずです。

だから、世の中金だけじゃないって人=金儲けの努力をしてない人、って認識は違うような気がしますねぇ。単純に考え方の違いがあるだけで、金に汚いってこともないと思いますね。そもそも金に汚いと言えるほど金持ってないですから。金への執着の話をするなら、金持ちだろうが金持ってなかろうが、その人の考え方と人格によるもんじゃないですかね。

by peugeot206ccs16 | 2018-04-23 03:06 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)