これは結構深刻な問題で


今、ワタクシが利用している8割くらいはKindleなので、アマゾンが「電子書籍、儲からないからもう止めるぜ」と言わない限りはまぁ、大丈夫かな、とは思ってます。だいたい、自前でKindleを読むための端末を販売しているくらいなので、そんな簡単には撤退しないと思うんですよね。なので、こちらはあまり心配してません。

問題はもうひとつのReaderの方で、ソニーさんが一度電子書籍でコケたあと、再参入して今に至るサービスですね。これもサービスイン当初は専用端末を販売してたんですが、いつの間にやらバリエーションが減って1機種のみ細々と売ってる状態です。しかも、ソニーさん自体が直売していないという、ある意味見捨てられた端末でもあります。

おそらく、アプリがあるのでそれで読んでいる人が多いんじゃないかと思ってたりはします。いろいろ割引があったり特典が付いたりと嫌いじゃないサービスではあるんですが、いかんせんソニーさんなので、儲からないと見えたらばっさりやりかねないんですよね。こちらも2割くらいは利用しているので、サービス停止となったらそれなりに困ったりします。

で、そもそもどっちもクラウドに本体があって、DRM付きのコンテンツを端末へ「貸して」読ませるんですよね。ここが問題で、音楽はすでにDRMなんて遠い過去の話になっているのに、なんで本だけはDRMなしでリリースできないのかと。まぁ、音楽もストリーミング型の配信制のものはダウンロードしたファイルにDRMがかかっていて、使い勝手悪いなぁと思ったりするんですが、それと一緒です。

DRMをかけない。独自形式のファイルで配布しない(つまり業界的に標準のフォーマットで配布する)。この2点だけどうにかなれば、電子書籍ってもっと便利になると思うんですけどね。クラウドを使いたい人はその料金だけ月額いくらかで徴収すればいいんだし、DRMを外すことに何の問題もないと思うんですけど。

で、ここからは推論ですが、おそらく版元がうんと言わないんでしょうね。DRMを外せばどっからでも自由に配布できるようになっちゃうので、儲けを損ねる可能生が高いから。DRMさえあれば、少なくとも購入したサービス以外ではどうやっても読めないですからね。

ってことで、そういう慣習に囚われてるから右肩下がりが止まらないんですよ。音楽業界は紆余曲折を経て、きちんと儲かってますからね。サービスを止めないのが一番ですが、止めるにしてもユーザーに不利益のないようにしてほしいところです。

by peugeot206ccs16 | 2018-05-07 02:32 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://cbcross.exblog.jp/tb/29478833
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。