あまり店頭に並ぶ魚じゃ


ないようですが、食用なのは間違いない魚みたいですね。

切り身の見た目も鯛に似てますが、魚もゴツいグロい感じの魚だと思いきや、調べてみたらクロダイによく似てる魚でした。でもって、意外に美味い魚らしく、東南アジアあたりではフツーに食用にされてる魚みたいですね。

まぁ、名前が悪いですわ。ナイルティラピアとか堂々と言っちゃうとフツーの人はドン引きしますよね。少なくとも購買意欲を大きく削ぐのは間違いないはず。とは言え、ウソは言えないので正直に名前を表示してるんでしょうが。日本でもっと食用であるということが認識されてればほいほい買われていくのかも知れませんが、知らない人の方が圧倒的に多いから売れ残るのも当然。イオンともあろう流通産業の雄がこんなことしてるとはねぇ。

で、おんなじように特にナイルティラピアのことをよく知らない人が「やべぇ魚」と認識したが故に成り立ってるのがこの記事。10人に聞いて8人くらい「ああ、知ってるよ。美味いじゃん」ってなれば、記事としては成立しないネタなわけです。

水っぽくなってるのは時間が経って売れ残ったからでしょうね。店頭に出てすぐ買ってればもう少し違ったかも知れません。それでもヅケにしてちゃんと食えるとわかったわけで、これを読んだ人には少し啓蒙できたんじゃないですかね。見た目にはフツーの切り身ですから。名前がいろいろ連想させるから買い手の意欲を削ぐだけの話で。

by peugeot206ccs16 | 2018-06-03 02:37 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)