年収が100万円違うと


記事にもあるとおり、それなりにインパクトのある差が出ると思います。

でも、人間不思議なもんで年収が増えて手取りの金額が増えると同時に、今まで使っていた金も比例して増えるんですよね。結果としてどうなるかというと、増えた分の金額はそのまま消費されてしまうという現象が起こるわけです。

だから、普段から金を貯める方へ増やす方へ使っている人は、その分の金額が大きくなるんでしょうね。食費が大きければ、食費にその分が回るわけで。

人間、そんな簡単に金の使い道を変えられるもんじゃないってことです。

で、記事に戻りますが、この手の記事で必ず見るのが「増えた分はさらに増やせ」的な論調。この記事もそうですが、なんで増えた分を投資させようとするんでしょうね。貯蓄でいいじゃないですか。金利がアホみたいに低くても元金は間違いなく減らないんだから。投資はその辺のリスクもはらんでるのに、なぜか投資して増やせって論調になるんですよね。コレ何なんでしょう。

あと、自分に投資っていうのも書かれてますが、金が増えたからって自分のスキルを磨こうとか考える人ってすごく意識高い系の人だと思うんですよね。「あ、手持ちの金が増えた。じゃ、語学の勉強しよう」ってフツーは思わないし、そんなモチベーションはどっから出てくるんだって話です。

ワタクシなら消費に消えてしまうでしょうね。あるいは、心を入れ替えて貯蓄するかも知れません。でも、間違っても投資はしないし、自分に投資も多分しないでしょうね。必要に迫られればするかも知れませんけど。

by peugeot206ccs16 | 2018-06-21 01:30 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(1)
Commented by gabefunyaa at 2018-06-24 20:27
手持ちの金が少ないから、自己投資というか勉強はしましたねえ・・・おかげで、細々とは食えてるけど、正規雇用でずっと勤めてたら、自己投資なんかせずに真っ当に貯金してますよ、ええ(身も蓋もない意見)