死にたくなるほど


行きたくなければ、無理に行かせる必要はないんですよ。無理に行かせようとして、登下校中や学校で死なれちゃ元も子もないので。

ワタクシ世代の親であれば、そのくらいのゆとりもあるし、世の中の風潮がわかっているので学校は無理に行かせるところではない、と正常な判断ができると思うんですよね。これが、ワタクシの親世代だとそういうところにまったく融通が利かないので、学校は始まったら必ず行くところ、と決めてかかってるわけです。なので、子どもの心情も理解せずに、とにかく学校へ行かせるって強行手段に出るわけです。

夏休みって長い休みの後なので、休み前に学校に遺恨を残してきているような子はきっと行きたくないでしょう。行きたくないと意思表示したら、休ませたっていいんです。良くも悪くも今の学校ってその程度の場所なので。行きたいと思うまでほっといてもいいんじゃないですか。

不登校になる原因って全部とは言いませんが、大抵環境の側に問題があるので環境が改善されない限り、学校へ行くのは苦痛なだけです。

まぁ、学習すべきことが抜け落ちていくっていうデメリットもなくはないですが、それも案外どうにかなっちゃうものですからね。高校生くらいまではそれでいいんじゃないかと思ったりします。高校生なら何なら退学して、別の学校へ編入することだってできますからね。

ワタクシも中学・高校はそこそこサボってたクチで、高校なんかは卒業のときに「内申書でどうなるかわからんぞ。休み多かったからな」って言われたくらい気が向かないと学校へ行かなかったですから。それでも、それなりな大学は入れたし、就職もできたし、今も働いていますからね。案外なんとかなるもんです。

社会人になると無断欠勤は雇用に関わってくるので、大っぴらにやれないですが、会社がイヤなら転職する自由はありますからね。何なら自営業で身を立ててもどうにかなる。

ので、先々心配は絶えないでしょうが、死なれるよりはずっとマシなので、イヤなら休ませるべきです。

by peugeot206ccs16 | 2018-08-27 01:54 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)