最近の自民党としては


まともな判断ができたようで。

そもそも誰が言い出したのかわかりませんが、オリンピックを真夏にやるからって、「比較的」涼しい時間帯に競技ができるように、ってことでサマータイムの導入を言い出したはずなんですが、別に全部の時間帯を2時間前倒しする必要はまったくないんですよね。

単純に競技の時間を早く設定すればいいだけのことで、時間の表示まで変える必要はまったくないはずなんですよ。仮に導入したところで、昼間の灼熱地獄の中でやらなければならない競技も山ほど出てくるはずなので。

ひとつ感心したのは、エンジニアがパンクする、って見識を持った議員がいたことですかね。来年は改元がすでに決まっているので、それでエンジニアが大変な思いをするのに、さらにサマータイムを導入したらパンクするとはよく言ったって感じです。議員の中でひとりでもそういう見識を持った人がいるといないとじゃだいぶ違いますからね。

で、EUではすでに悪影響の方が大きいってことで、廃止の提言をするって決めてるんだし、本家のヨーロッパの流れに逆行するように極東の島国が無理する必要なんてどこにもないんですよ。

なので、正式にサマータイムの導入を断念したのはよくやった、と思うし、まぁ当然だよな、とも思います。

by peugeot206ccs16 | 2018-09-28 02:49 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)