このネタは急に面白くなくなるんですよね。小学校1年生が何の意識もなく、サラッと言ってのけたことに価値があるわけで。
ワタクシもコレ、Twitterのタイムラインで見ましたが、見た時は「なるほど、確かにそうだ」と変な納得の仕方をしました。もちろんネタとしても面白かったんですけど。
息子の言ってることに何の間違いもないし矛盾もないんですよね。至って正当。ただ、大人にはこの視点がまったく抜け落ちてイタだけの話で。大人であればせいぜい10年単位でしか話ができないと思うんですよね。だから、2000年代と2010年代で違う、渡河っていう言い方しかできないと思うんです。実際、確かに違うだろうし10年の時間の断層は大きいですからね。
でも、小学生だとそもそも身の回りにいる人のほとんどが自分より年上だったりするわけで、10年単位でなんか物を見ないんでしょうね。だから、一足飛びに10世紀単位で話をすることになったわけでしょう。
こう言われてみると、ワタクシも1000年代の生まれだし、そう言われちゃうと織田信長とか豊臣秀吉とかとタメになっちゃうわけですよ。11世紀初頭だと源氏物語の成立が1002年ってことらしいので、源氏物語は同時代の小説ってことになりますか。実に壮大ですねぇ。自分の歳がやれアラフォーだ、アラフィフだーって言ってるのがアホらしくなってきますね。
無意識に言ってるとは言え、この息子さんきっと将来大物になると思いますよ、ホント。
by peugeot206ccs16
| 2019-02-15 02:11
| 感じたこと。
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