身につまされる話ではありますが


糖尿病に関して言うなら、昔はどうだったか知りませんが、少なくとも2型の糖尿病は贅沢病ではないと思いますね。

生活習慣が原因で起こるわけですが、なにせ金がないと食費からまず削る傾向にあります。で、安いメシって大抵炭水化物過多なんですよ。腹持ちがいいから。あと、それこそ安く作ることができるから。んなもんを毎食食ってたらそりゃ太りもするし、糖尿病にもなりますって。

ワタクシは幸運なことにフリーランスでもとりあえず会社に寄生して、金をもらってるので保険料が支払えないとかそういう事態は回避できていますが、まぁ何せ毎日が綱渡りなので、いつ保険料が払えなくなるか知れたもんじゃないです。で、毎月通院するわけじゃないんですが、それでも一回の通院で1万円弱は治療費で消え、薬代で1万円ちょっと消えるので、何気に懐に痛い病気だったりします。ま、それで普通の生活ができているので、そう考えれば安いもんですが。

糖尿に限らず、慢性の病気を抱えてたり、癌みたいな大病を持っている人が保険料が払えないってことで、我慢して病院にかからずあの世に召されるのは何とも痛ましい限りです。それこそ癌なんかは治療だけでどれだけ金がかかるんだってくらい金がかかるので、治療費の出せない貧困層はもう諦めるしかなくなりますよね。

っていう現実があるのに、セーフティーネットが整備されていないので、ビンボー人は大病にかかったら死ねと言わんばかりです。こういうのを何とかするのが行政だと思うんですが、機能してないですよねぇ。

by peugeot206ccs16 | 2019-04-15 02:12 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)