正直、楽しみにしてますが


なんというか、公開日に見た「君の名は。」がこれまでの新海作品と方向性がまるで違っていたので、それを悪いというわけではないんですが、何となく肩透かしを食らったというか、どことなく消化不良な感じがあったんですよね。

新海作品だとやっぱり「秒速5センチメートル」とか「言の葉の庭」とか、ただただ男女がすれ違ってしまう、見る側にとってはアンハッピーな結末なんですけど、それがあの映像美と相まって強く印象に残るって感じがあったんですよね。「君の名は。」は大ヒットしただけのことはあって、内容は決してつまらないものではないし、作品としても一流だと思うんですが、個人的な好みでいうとやっぱり「君の名は。」以前の新海作品の方が好きだな、という感じはあります。

で、映画公開と前後して小説が発売されているんですよね。ワタクシもすでにKindleで入手しているんですが、まだ手を出していません。これまでのパターンからいくと映画を見た後に読むと、映画の内容が補完される形で小説は緻密に描かれているので、全容がそこで初めてわかる、っていうのがあるんですよね。だから、まず映画を……と思ってるんですが、今週末は両日ダメで来週末はタイミングが合えば見られるかも、ってレベル。公開3週目に入ると余程ヒットしてない限りは大抵回す回数が減っちゃうんですよね。で、朝イチか夜からしか見られないなんてことがあるので、ちょっと微妙かも知れない、と思っているところです。

by peugeot206ccs16 | 2019-07-20 02:48 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)