十分あり得る話ですよね


とにかく少子高齢化が進んでいるので、今後は人口が減る一方になるのはもう目に見えてる話ですから。高齢化が進行すると同時に死亡率が上がって、死亡した分だけ人が生まれるわけじゃないサイクルになってるんで、必然的に人が減っていくわけです。

かく言うワタクシも少子高齢化に大きく貢献している一人なんですが、周りを見渡すとそんなに子供がいないわけでもないんですよね。赤ちゃんだって日々よーく見てれば、電車にベビーカーで乗ってくる親子なんてのも普通にいるので、「ホントに少子高齢化?」と思わないでもないんですが、マクロな視点から見ると確実に減っていると。

それでも、まだ出生率が1人台をキープしているから救いもあるってもんで、1人を切ったら大変なことになるでしょうね。ましてや、子供を産む年齢層自体が減る一方なので遠からず1人を切るのは確実なはず。

で、この本を読んだわけじゃないので詳しいことはわかんないんですが、地方がより疲弊していくのは間違いないでしょうね。人が少なくなって産業が成り立たなくなる可能性がありますから。一極集中が進むのも当然ではあるんですが、人が少なくなっているので今ほどゴミゴミした感じではなくなりそうな。

というか、国力という側面で考えると人口減って衰退を意味しているので、決していいことではないんですが、一方でこの狭い国土に1億2000万人から住んでいるってのもある意味多すぎるのではないか、という疑念もあったりするんですよね。実は適切な人口って1億人以下くらいで、そのくらいになると社会保障とか人口集中の問題が解決するんじゃないかって感じがしなくもないです。

ワタクシもあと30年も経てばポックリ逝ってるでしょうし、そんな先のことはよくわからんのですが、今10代の子たちは70年も生きなきゃいけないので、今後の大変動を目の当たりにするわけですよね。そういう意味ではちょっと可哀想という気がしないでもないです。
































by peugeot206ccs16 | 2019-08-16 04:11 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)