これは盲点でしたね


日本人はそもそもコンビニおにぎりがこの形になって長かったこともあるし、この形に進化したときもあまり迷わずに開封して、うまいこと海苔をくっつけて食えてますもんね。

その点、海外の人たちにとっては、そもそもおにぎりって食い物が一般的じゃないし、この手の食い物って開封すればすぐ食えるって文化で生活しているだけに、こういう開封時に一手間かけて食うって発想がないですもんね。

となれば、開封したのに何か黒いこのシートみたいなもんがそのままになってて、一体どう開けて食えばいいんだってなっても当然ですよね。という事実にオリンピックも中盤にさしかかろうってタイミングで対策したってのは、「どうやって開けりゃいいんだ」って声が届くまでに相当時間がかかったんでしょうね。

もっとも、パンとかサンドイッチとかレジ横のホットミールとかがあるだけに、どれだけの人が敢えてこのおにぎりなるよくわからん食い物をチョイスしたのかはわからんところですけど、あるいはそれほど数が多くなかった上で、みんながみんな開けられなかったってわけでもなかったので、「どうすりゃいいんだ」の声がさほど多くはなかった可能性もありますけどね。

そこはそれとして、動画で見せるのはさすがというか。まぁ、その動画にちゃんとたどり着けるように何かの動線を引いているのかどうかは定かじゃないですけど。少なくともセブンがこれをやれば、ファミマとローソンに関しては別に作らなくてもいいですからね。構造は一緒なので。

そんなこんなで、こんなに細かいところまで何となく混乱があるってのは、日本って思ってる以上に特異な文化が根付いている国なのかもですね。

by peugeot206ccs16 | 2021-07-30 04:06 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)