貯金の話は


以前にも何度か書いたことがあるんですが、1000万円を貯蓄したってのは確かにすごいなと思います。

思うんですけど、その貯めた1000万円って何のために貯めたんでしょうね。まぁ、子供が2人いて12歳と9歳ってことなので、これから中学・高校と進んだときに例えば2人とも私立に入れたとすれば、相応にお金かかりますよね。おそらく2人で1000万円くらい学費でぶっ飛んじゃうんじゃないかと。

とか、なんか明確な目的があっての貯蓄っていうのはすごく意味があるし、その目標額がデカければデカいほどすごいなとは思うんです。なんですけど、とにかく節約して漫然と貯蓄してたら1000万円になってた、ってのはどうなんだろうなぁ、と。

だって、収入が極端に増えない限りは記事にもあるように、そこかしこで節約しないといけないわけじゃないですか。そりゃ、家族みんながもう節約が大好きで、節約せずにいられないっていうのであれば話は別なんでしょうけど、そんなお家、多分そうそうないですよね。使いたいけど我慢する、っていうのをきっとやってるはずなんですよ。で、その我慢も目的があっての我慢なら理にかなってると思うんですけど、ただ漫然と貯めるのに我慢するって、果たしてそんな生活が楽しいのかと。

例え1億貯めようが100億円の資産を持っていようが、死んじゃったら使えないし、無駄に資産を持っていれば相続の争いの原因にすらなるわけで、そんなにいいことないはずなんですよ。こういう貯蓄好きな人って「お金はいざというときのために貯めておくもの」って考えで動いてると思うんですが、日々生きていく中で「いざというとき」って実はそう滅多にないんですよね。

家族に末期癌が見つかった、とか国指定の難病を発症したとか。あるいは旦那がリストラされて、再就職の見込みが立たないとか。挙げていけば挙げられないこともないんですけど、こんなのって日常的に起こることじゃないじゃないですか。しかも、このご時世だからリストラは身近かも知れないですけど、病気系は本当に稀。

と考えれば、大金を貯蓄しても使い処って実はそうそうないんですよね。であれば、我慢してまで貯蓄する意味って実はないんじゃないかと。実際、お金ってないないといいながら、払うときになれば何故か払えてたりするもんなんですよね。その日暮らし的な考え方かも知れないですけど、貯めて貯めて貯めまくって、気がついたら使うには年取りすぎて使えなかったとか笑えないですよね。

なので、貯蓄を別に全否定するつもりはないですけど、身の丈に合う程度に使っていった方が最終的に自分のためになるんですよね。世の中に回していってナンボなのがお金の本質なので。

by peugeot206ccs16 | 2021-09-11 05:23 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(1)
Commented by gabefunyaa at 2021-09-12 10:55
うちの義父がめっちゃケチな人で、貯めるだけ貯めて亡くなりました。「もっと楽しいことに使えばよかったのに」です。お陰でリストラにあった後の連れ合いの生活は支えられてるんですが、お義父さんのお金だから本人が使ったほうが良かったよねーと実感あります。