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少なくとも


飲食店に勤務していなくても、ふぐの調理には免許が必要なのは一般人でも知っていることなので、70も過ぎてしかも飲食店に勤務していたって話なら、このことを知らないはずはないんですよね。

自分で食べるために調理場にふぐを持ち込んで捌き、肝を食ったって記事にはありますがこれほど詳細な状況報告があったなら、誰か見てたりしたんじゃないですかね。見ていて何も言わなかったってことはないと思うんですが、仮に言わなかったとすればそこも問題だろうな、と。

でもって、おそらくふぐ毒の中毒症状を起こしたと思しきこのおっちゃんについては、素人が活きのいいふぐが手に入った、でもふぐの調理免許を持ってるヤツなんて周りにいないし、あるいは持ってるヤツ帰っちゃったし、ってことで放っておけば悪くなるし、せっかくのふぐが食えないのはもったいない、ってことで見よう見まねで自分で捌いて失敗したのか、あるいはこのおっちゃんが実はふぐの調理免許を持っていて、自分で捌いたものの大丈夫だと思って肝を食ったらアウトだった、のか。

ちなみに肝はどうやっても無毒化できないので、食用禁止ですが卵巣に関しては無毒化の機序はわからないものの、一定の時間をかけて手順を踏んで処理すると無毒化できるってことで客に供されているので、あるいはこの知識を持っていて肝と卵巣を間違えて食ったのか。

捌いて食った当人が意識不明になってるってことで、もはや確認のしようはないし、おそらくこのおっちゃんは助からない公算大でしょう。すべてが闇の中に葬られても誰に迷惑がかかるわけじゃなし、この事案自体がおっちゃんの自業自得なので死のうが助かろうが、これ以上大きな報道はこの後もないと思います。なんでこうなった、の部分は気になりますけどね。

ちなみにふぐ毒であるテトロドトキシンは解毒剤もないし、中毒を起こしたら治療もできないので、このおっちゃんみたいに意識不明ながらも生きながらえちゃうと結構厄介な話になるようで。生きていれば、いずれ体外に排出されてしまうらしいので、それ待ちで人工呼吸器とか付けて神経系がやられて呼吸ができない状態でも補助して、完全排毒を待つしかないようで。多分排毒される前に死んじゃいますよね。

by peugeot206ccs16 | 2022-09-22 03:47 | 感じたこと。 | Trackback | Comments(0)