って段階からニュースになってたりして、そこそこそれなりに話題になる程度の話ではあったようですがね。
ただ、これってスマホに格納することでカードを持ち歩かなくても大丈夫!っていうのが最大のウリなはずなのに、iPhoneに格納してできることって極めて限られている上に、ほぼほぼ普段使わない用途だけに利用できるという不便極まりないもの。
例えば、公的な書類をコンビニでプリントして入手できますよー、なんてのが挙がってますが、そもそも住民票だのって普段から必要のある書類じゃないじゃないですか。年に一度入手する必要があるかどうかってレベルのもの。そんなもんがコンビニで手に入りますよって言われても、うれしがる人ってどれだけいるのかって話で。
一番必要な機能って、実は散々批判された保険証の機能だったりするんですよね。今や病院へ行くたんびにこいつで認証が必要になっているので、これこそがスマホに積んで一番役に立つ機能なはずなのに、この記事の最後の方にあるように、おそらく格納するサーバーなんかに万が一のことがあって、個人情報が大量流出するリスクを回避したいがために外したんだと思うんですよね。あと、病院に置かれているリーダーって、あくまでカードを読むためのリーダーで、スマホのタッチ認証に対応してないんですよね。で、スマホに保険証の機能を載せてしまうと、病院とか末端の部分に費用負担がかかるっていうのも避けられた原因なんじゃないかな、とか。
で、結局のところiPhoneに格納できるんだー、とか言って格納してみたものの、それだけじゃ全然用が足りなくて、やっぱりカードも持ち歩かないとダメじゃん、っていうオチが付くわけで。こういうのが税金の無駄っていうんだと思うんですけどね。
by peugeot206ccs16
| 2025-06-25 04:31
| 感じたこと。
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